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真我への再調律(Reattuning to the Divine Self)
―― それこそがヨーガの本質であり、Yoga Lotus の理念です。
ヨーガは悠久の歴史を持つ哲学であり、人格を鍛え磨き続けてきた実践体系です。
その目的はただひとつ、人格を高め、真に自由に生きること。
Yoga Lotusはこの伝統を受け継ぎ、2008年以来、実践と探究、全人的な教育・指導を続けてきました。
真我への再調律とは?
ヨーガ・スートラは「ヨーガとは心の作用を止滅することである(Ⅰ-2)」と説きます。
絶えず揺れ動く思考や感情に覆われていると、私たちは本来の自己=真我を見失ってしまいます。
呼吸・身体・心を整え、抑圧された影にも向き合いながら、心の波立ちを静めていくと、ヨーガ・スートラⅠ-3にあるように「見る者(真我)が、その本来の姿にとどまる」 体験が訪れます。
これこそが「真我への再調律(Reattuning to the Divine Self)」です。
それは一時的な体験ではなく、日々の実践を通して繰り返し確かめていく、生き方の方向性なのです。
伝統的ヨーガ
ヨーガは数千年にわたり、人間存在の奥深さを探究し続けてきました。
哲学であり、瞑想であり、修練であり──そのすべてが「人格の成熟」に帰結します。
”Lotus”という名に込めた意味
蓮は、泥の中からなお清らかに咲く花。
私の屋号 Yoga Lotus は、どんな人生の状況からも人格を高め、より健やかに生きる可能性を象徴しています。
人格とは
日常のライフに具体的にどう立ち向かうかの「態度」そのものです。
それを健全に、しかも全人格的に磨き直すことで、私たちは質の高い健康を実現できます。
人格を高めるとは、自分を律し、他者を尊重し、全体と調和する力を育むことです。
これは私自身にとっても、終わりなき実践の道です。
全人的であるとは
身体・感情・思考・魂──そのすべてを切り離さず、一つの全体として扱うこと。
部分ではなく全体を育む視点が、真の変容をもたらします。
健康とは
単なる症状の消失ではなく、人格の成長とともに深まる「存在の質」。
呼吸・動作・思考を調えることによって、誰もが自らの力で回復と発展を目指すことができます。
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